今更な話題

昨年8月17日のダブルユーベリーズ工房ライブは幸運にも最前列で見ることができたのですが、間近で見たののさんの左脚の膝と脛についた生傷は今でも鮮明に覚えています。


真相は分からないのですが、恐らくフットサルでつくった傷なんだと思います。


今更言うまでもないことですが、アイドルがフットサルを続けるということは日焼けとか、生傷(運が悪ければもっと大きな怪我)とか、変な筋肉が付いて"アイドル的なプロポーション"が崩れるかもしれないなど数々のリスクを背負うことになります。

ガッタスは「アイドルがちょっとスポーツにハマっちゃいました」的なヌルさ・緩さから程遠い、彼女たちなりの真剣さで取り組んでいるのはご存知のとおりでしょう。あれだけゴタゴタしてたにも関わらずカレッツアもフットサルを続けるようだし、ガッタスを中心とした女子芸能人フットサル界は妙に熱が入り過ぎているように感じられるのです。しかし、何故?


そもそも、アイドルというのは顔や体の造りが常人よりも美しいから成立している筈なのです。つまりフツーの人の理想や憧れを身体を使って"表現する"のがアイドルの仕事である、と言い換えても良いでしょう。


随分長い間、女性アイドルには若さとか可愛らしさが求められてきたと思うのですが、若いだけ可愛いだけの身体は年齢とともに失われてしまいます。しかし、ある目的に向けて鍛えられた身体の美しさは若いだけの身体よりも永く美を持続させることができ、しかも年齢や性別に左右されずより広い層にアピールできます。傷跡や筋肉も、鍛える過程で身体に刻印された努力の証として全く意味が変わってくる筈です。


もちろん。事務所はフットサルで金が稼げる(少なくとも将来的には稼ぐ仕組みが作れる)と思っているからこそハロプロメンバーにフットサルをやらせているのでしょう。
しかし同時に、全く新しいアイドル像を構築しようとする意思が根底にあるのではないか?と思うのですがこーゆー見方は事務所を買いかぶり過ぎですか。そうですか。


ともかく。俺はののさんの引き締まった、と言うよりはイカツい身体を美しいと思うし、ぶっちゃけ膝や脛の傷跡にある種のエロスを伴う愛おしさを感じたりもします。筋肉や傷といったアイドル的にネガティブな要素も、ののさんが身にまとうと唯一無二の魅力となるのです。
精神も身体も、前例や伝統や常識や良識といった諸々から自由であるからこそ辻希美は美しいのです。







な の に 、な ん で 八 重 歯 抜 い た ん だ よ !(泣








挨拶が遅くなって申し訳(略 ですが今年もよろしくお願いします。これからも書きたいときに書きたいことだけ書いていくスタイルでやってきますんで生暖かくお付き合いしていただけたら幸いです。