合コン

ののさん加護ちゃんの卒業まで、あと12日。


娘。の新曲「女子かしまし物語」を聴くにつけ、モーニング娘。を巣立っていくののさん加護ちゃんに、今、必要なのは"新しいイメージ"なのかもしれないと思えてなりません。


ののさんのパブリックイメージは子どもとか幼いとかでしょうか。実際、12歳でデビューしてから17歳の現在まで一点の曇りもなく純粋無垢であり続けるののさんは奇跡としか言いようがない。

そんな無垢な女の子と合コンという言葉の間に生じる落差や違和感。これ、つんく♂は絶対狙ってやってますね。ベリーズ工房の「あなたなしでは生きてゆけない」と同じパターンですよ。むしろより多くの反感を集めた分、ののさんの勝ち。

それに、ののさんだからこそ、合コンとかもやってる歳相応の女の子というイメージは"新しい"と言えなくもない。


"合コン"が卒業後のののさんにプラスになるか?といえば甚だ疑問です。ただ、ののさんって20歳になっても30歳になっても、根本の部分は今のままのような気もするし、合コンぐらいは大目に見てやろうか、と。個人的にはそう思ってます。


で、やっぱ問題は加護ちゃんの方。
幸か不幸か、これまで人気も知名度もソロ仕事もあった分、"鮮度"においてののさんに劣っている面は否めないでしょう。だからこそ、今は"新しい"加護亜依をガンガン見せていかねばならない時ではないか、と。


卒業シングルで「ケーキが出てくればハイ」とか、手抜きな歌詞でお茶を濁されている加護ちゃんの現状が、俺は歯がゆくて仕方がない!