繰言

モーニング娘。の新曲に期待しなく（できなく）なったのは何時ごろからだろうか？

多分「そうだ！We'er ALIVE」ぐらいまでは、ヲタでなくても娘。の新曲には何かしらの期待を抱いたものだし、発表された楽曲の多くはその期待をクオリティでもって軽々と凌駕して見せていた。（よーな気がする。）

そして何より、モーニング娘。にしかできない、モーニング娘。だからこそ表現可能な特別な何かが、かつてのシングル曲にはあった。（よーな気がする。）

音楽好きな善男善女を冥府魔道（ヲタ道）に迷い込ませる、いわく言いがたい魔力のような何か。

モーニング娘。の新曲発売。それは、日本に暮らす多くの人にとって、日常にささやかなサザ波を立てるような少しだけ素敵で特別な出来事だった。（よーな気がする。）

「女子かしまし物語」については大方の評価と同じくアルバム曲かC/W曲であれば支持してたと思う。面白いと思うしアリ／ナシで言えばアリ。だけど、シングルで出す曲ではないと思う。あるいは、現在のモーニング娘。はこの曲に「特別な何か」を吹き込むだけの力を持っていないのかも。

その意味では、今は何歌っても同じなのかもしれない。しかしだからこそ、楽曲勝負というか、派手でなくていいから丁寧さとかこだわりとかを持ち続けて欲しい。「ザ☆ピ〜ス！」とか、「かしまし」よりも絶対手間暇かかってる。（よーな気がする。）

あと、合コンの下りがののヲタの間で不評を買ってるみたいで、俺もののヲタとして「なんだかな〜」と思わないでもないけど、加護ちゃんとか田中とか飯田さんとかの方が何気に酷くないか？特に、ケーキがどうしたってのは天才あいぼんをナメてるとしか思えない！