北陸の天気雨

9月23日福井ドームでの娘。コンサートに行ってきたので、ネタバレとか考えずに思ったこととか書いてみます。(mixiの方に書いたのとほぼ一緒ですが。)



■会場周辺
雲の間から秋の青空が覗いているのに何故か雨がパラつくという不思議な天気の中、会場周辺は、高橋の写真をプリントしたウチワとか高橋の名前をプリントしたTシャツとか高橋の名前を刺繍した特服とかが見た感じいつもより多く感じられ緊張した。(思い込み&偏見)



■コンサート
昼の部の飯田さんのMCは「9月23日。今日はごっちんの誕生日。ごっちんおめでとう!」だった。飯田さんは、チャーミーズエンジェルでも「白くて柔らかいもの」というお題に「あいぼん」と答えていた。卒業したメンバーをも包み込む飯田さんの大きな愛に胸が熱くなった。


昼・夜ともに高橋への声援が大きく暖かだった。高橋も実に嬉しそうでパフォーマンスにも熱が入っていた。特に「恋ing」は高橋の独壇場。開演前、妙な偏見(w)を持っていた自分を少し恥じた。


昨年までの娘。コンでは、シナリオ通りのMCがどうしょうもなく萎えさせてくれたものだが、5・6期大喜利はアドリブとハプニングの嵐で素直に楽しめた。特に夜の部はちょっと奇跡だった。(亀井が。)


新旧織り交ぜたセットリストは中々良かったが、全てショートバージョンかメドレーなのは非常に残念。ショートバージョンについては以前からファンの間で否定的意見が多いことは周知の筈だし、MCやゲームコーナーなど今年の春コンから様々な工夫がされているだけに、なんとかならんものかという思いが残った。



■馴れ合いとか
前日夜にjubeさんの家に泊めさせてもらった。昼の部はjubeさんと連番。昼と夜の間は金沢・富山のヲタ友と1年半振りに再会し旧交を暖めた。金沢組はヲタとしてのテンションが下がり気味とか言いながら、コンサート終了後はかつての(ちょっとイタい系の)テンションに戻っていて笑った。



■総評
高橋の地元ということもあり、全体的に暖かな空気に包まれた良い感じのコンサートであった。あと、なっち・辻・加護といった"規格外の人間"が居なくても、12人の"普通の人"が繰り出すパフォーマンスは十分魅力的に感じられた。

飯田・石川・藤本・吉澤・紺野抜きで歌う場面もあったが、むしろ残ったメンバーの頑張りが清清しく映り、来年夏以降についても安心して良いと思った。