愛あらば IT’S ALLRIGHT

4/17(土)モーニング娘。コンサート BEST OF JAPAN名古屋に行って来ました。


今回の席は西ブロック11列1番。つまり、花道沿い最前列。

娘。メンバーが入れ代わり立ち代わり目の前に来ては踊ったり煽ったりしやがるんで、少し距離をおいて静かに音楽に身を委ねようと思っていた俺にとっては迷惑極まりない席でした。


嘘!嘘!大嘘!最高!
いちばん最初に紺野さんと田中さんが花道に来たんだけど、あまりの可愛らしさに失神&失禁で理性と人間の尊厳を失った挙げ句サンデー何とかの係員に強制排除されるという体たらく!(これも嘘。)




冗談はさておき。

今回のコンサートではセンターステージと花道という新しい試みがありました。これは、コンサートを観に来たお客さんに娘。の一人一人をより身近に感じてもらおうってことだと思うんだけど、緻密に計算されたフォーメーションが生み出す迫力のパフォーマンスという娘。最大の武器が多少なりとも犠牲になるんで、結構な冒険ですよね。この試みは、個人的には大成功だったと思います。


やっぱ間近で見ると、みんなとんでもなく輝いてるんですよ。「トップアイドルは伊達じゃねえ」って改めて実感しましたもん。

フルコーラスの楽曲がさり気なく増えてるし、MCも練られていたし、今回のツアーは昨年までと比較して顧客満足度は格段に向上していることでしょう。




と、まあ小賢しい話はここまでとして、俺的に今回のコンサートで一番キたのは、「愛あらばIT'S ALLRIGHT」のなっちパートをののさんが受け継いでいたことですね。


矢口さんと飯田さんに囲まれてボーカルをとるののさんの姿を見た時、一気に熱いものが込み上げてきました。ステージの上で展開されている全てを一瞬たりとも見逃したくなかったんで瞬きもできませんでした。


なっちと大の仲良しで、なっち卒業の時には気持ちが昂りすぎて倒れてしまったののさん。そんなののさんへなっちから、とても大切な何かが確かに渡されたんだってことを目に見える形で見せてくれて大いに感動しました。


ののさんモーニング娘。の中で最後までメインをとれなかったことはつくづく残念でならなかったのですが、春ツアーの「愛あらばIT'S ALLRIGHT」は、新曲でメインを張ることが全てじゃないって、久々に思い出させてくれました。