いつもセイシュンは、時をかける

高校時代、俺のアイドルといえば原田知世でした。
今みたくヲタって感じではなかったのですが、それでも彼女がイメージガールしていたラジカセのカタログとか集めてましたよ。もちろん、観賞用・保存用・下敷きに入れる用で3枚づつ!


原田知世ほどではなかったけど、富田靖子も好きでした。つまるところ、“尾道三部作”と呼ばれる大林宣彦監督の映画が好きだったんですが。


で、尾美としのりは3部作全てにヒロインの相手役で出演しているんですよ。(もっとも「さびしんぼう」は富田ではなく尾美の映画だと思うけど)


昨年TBS系でやっていた「マンハッタン・ラブストーリー」で久々に尾美を見たときには「イイ感じの中年男になったなあ」と感慨深いものもありましたが、まさか「ブレーメンの音楽隊」で高橋と共演し、さらに大神陽太郎という役のうえで、ののさんとも絡んでくるとは夢にも思いませんでした。


中学時代の大神を演じている沖津和君って、若かりし日の尾美よりも全然イケてる。似てるっちゃ似てるんだけど、グレかけた尾美の息子って感じ。


なんでダラダラと尾美としのりについて書いているのか?つうと、ドラマと分かっていても(沖津君にいたっては全然別人!)なんか冷静でいられないんですよ。


先に沖津君のことを「グレた息子みたい」と書きましたが、ブレーメンの第5話を繰り返し見てるうちに、時を超えて、ののさんと若かりし日の尾美が共演しているみたいに思えてきて心がザワついて仕方がない。

知世の次はののさんかよ!みたいな感じで。こんな狂った&歪んだ見方してるのは多分俺だけだと思うけどさ。


つか、ののさんに関しては、俺、最近マジヲタですわ。キショくって当たり前!