傘がない

季節は巡り人も景色も移ろいゆく。朽ちかけた洋館から出ることも叶わず一人ハーモニカを吹いている少年は、36歳にしてなおオタクをやってる自分なのだ、と思った。


だって、俺、『時をかける少女』と『さびしんぼう』を中高生の頃リアルタイムで見てんだよ!イボリーこと尾美としのりは心のクラスメイトでした。


辻も加護も高橋も、女性としてタレントとしてもっともっと魅力的になっていくのだろう。そして、それを見ている俺は幾つになってヲタのまま。