さよならなんて 言えないよ

正月早々、心臓に悪いことが続きます。


プリンセスあやや大脱出。俺、あれ見ながらマジでオロオロしましたよ。
まあ、消防の動きがあまりにも不自然だったので何となくヤラセだろう、とは思ってましたが、気分的には高橋の「ばかぁ」に完全にシンクロしてました。


で、2日にあった新年会でその話を披露して笑いをとったりして、ユルイ感じで正月を楽しんでいたら、


辻・加護の卒業ですよ。


あやや大脱出みたくなんかのダマシ企画だったらイイ、と思いました。
ホント、俺なんかでよければ何回でも騙されてやるから。
何度でも笑われてやるから。


結局、この件については安心しきった高橋が再び「ばかぁ」と言うこともなく、時間とともに卒業という現実だけが重くのしかかるのです。


それでも、弟夫婦とスキーに行ったり、滑り終わったところでスキーブーツが経年劣化で崩壊したり、仕事始めで早速忙殺されたりと、辻・加護卒業とは関係なく日常の歯車は回り続け、俺は流されるまま、それに身を委ねるほかとる術がない。


考えなんか、まだまとまらないですよ。


もちろん、辻・加護の新ユニットは楽しみです。
そして、『泥船』と揶揄されようと、これからもモーニング娘。を応援し続けますよ。


でも。


俺は娘。の中で楽しそうにしている辻と加護が大好きだった。


娘。メンバーの中で笑ったり笑われたりしている二人の姿を、もう少しの間、見ていたかった。5年後ぐらいに娘。のリーダーとなったののさんの雄姿も見たかった。




あと、ひとつ痛感したこと。


推しメンが卒業する。その重み。心の奥から沸いてくる痛み。


ヲタになってから今日まで、姐さん、ごっちん、圭ちゃんの卒業と、市井ちゃんの2度目の引退を見てきた。なっちも間もなく卒業する。


けど、俺は真にその“痛み”は理解していなかったし、感じていなかった。
そのことに、今、気がついた。


これまで、自分が書いてきた文章、オフで会った人との会話などで、姐さんやごっちんや圭ちゃん、市井ちゃん、そしてなっちを推してきた人に対しどれだけ自分が無神経だったか、そのことを思うと恥ずかしくて仕方がない。


ホント、今更で虫の好い話なのですが許していただきたい。