03.09.14 高齢社会について考える

本職の関係で、高齢者の介護とか医療のシンポジュームみたいなのを
聞きに行った。


老人性の痴呆には様々な症状があるそうで、中には人生で一番幸せだった
時代に心が戻ってしまうことがあるらしい。

そうなると、現在の自分の家が自分の家じゃないと思ってしまい、
“本当の”家に帰ろうと徘徊したりすることがあるという。


そんな話を聞きながら、横アリとか爆音とかに行こうとして彷徨い歩く
自分の姿を想像した。


あるいは。


 ヘルパー「ほら、おじいちゃん。テレビに安倍さんが出てますよ」
 ヤマザル「あー、あんなオバチャン、なっちじゃない(泣」
 ヘ「ほら、今度は加護ちゃん!綺麗になって…」
 ヤ「あんなん、あいぼんじゃ(以下略」


こんな感じで周りの人を困らせたりしてな。


そう遠くない将来、自分が痴呆になった時は“今”に戻りたい。